皆さんこんにちは。
新潟県見附市に、足場工事を手掛ける株式会社植田興業です。
足場屋としての働き方を考える際に、「年を取ったら体力的に続けられるのか」「将来の仕事や収入はどうなるのか」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。
体力勝負の側面が強い足場屋ですが、実は今のうちから資格取得やスキルアップなどの適切な準備をしておくことで、現場を離れた後も長く安定して活躍できる道は確実に開けます。
この記事では、将来のキャリアに不安を感じている方に向けて、年齢ごとの働き方の実態や「やめとけ」と言われる理由、経験を活かせる転職の選択肢などについて解説します。
建設業界で長く働き続けたい方や将来のキャリアに悩んでいる方はもちろん、未経験者にもわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
■現場仕事で年取った時

足場を組む仕事は、常に高い場所で重い鉄の資材を扱うため、年齢を重ねるにつれて体力の変化を実感しやすい職業です。世代ごとにどのように働き方が変わっていくのか、現場のリアルな状況をお伝えします。
・20代と30代の働き方
20代は体力が最も充実しており、現場の最前線で足場の組み立てや解体作業をこなす時期です。この時期に基本的な技術や安全な作業手順を体に覚え込ませます。
30代に入ると、ただ体を動かすだけでなく、これまでの経験を活かして効率的に業務を進めるスキルが身につきます。足場の組立て等作業主任者などの資格取得に挑戦し、若手の指導や現場の管理を任される職人として活躍の場が広がる時期でもあります。
・40代の体力的な壁
40代に差し掛かると、多くの人が体力的な負担を実感し始めます。若い頃のように、重い鉄のパイプを何本も担いで階段を駆け上がるような無理な動きは難しくなり、疲労の回復にも時間がかかるようになります。
足元が不安定な高所での反射神経の衰えは、思わぬ事故につながる危険もあります。そのため、力仕事は若手に譲り、自分は安全管理や図面の確認といった、これまでの知識と的確な判断力が求められる役割へと変化していく必要があります。
・鳶職の老後と将来への不安
体力勝負の側面が強い鳶職や足場屋にとって、何歳まで現場で働き続けられるのかという老後への不安は常につきまといます。実際に50代以降も最前線で資材を運び続けることは難しいため、将来の収入を維持できるか心配になるのも当然です。
この不安を解消するには、ただの作業員として終わるのではなく、現場全体を指揮する管理職へのキャリアアップや、独立して自分の会社を持つなど、体力に依存しない新しい選択肢を今のうちから準備しておくことが重要です。
■足場をやめとけと言われる理由

足場屋の仕事を検討する際、周囲から「やめとけ」と反対されるケースがあります。なぜそのような厳しい意見が出るのか、労働環境や人間関係の観点から、現場が抱えるリアルな課題と実態を解説します。
・やばいと言われる労働環境
高所での作業が中心となるため、常に転落などの事故と隣り合わせの危険な環境であることが一番の理由です。夏は直射日光を浴びながら、冬は冷たい風にさらされながら重い鉄のパイプなどの資材を運搬するため、体力的な負担が非常に大きい仕事です。
少しの油断が大怪我につながるため、安全を守るための厳しいルールや緊張感が常に求められます。しかし、近年はフルハーネス型墜落制止用器具(命綱)の着用が義務化されるなど、建設業界全体で安全性を高める取り組みが進んでいます。
・職場のいじめや人間関係
建設現場には「職人が怖い」「いじめがあるのではないか」といった先入観を持つ人もいます。確かに、クレーンなどの重機が動く騒音のなかで的確に指示を伝えるため、大きな声や強い口調になることはあります。これを「怒鳴られた」と誤解されるケースが少なくありません。
しかし、それは一緒に働く仲間を事故から守るための必要な声掛けです。現在はコンプライアンス(法令遵守)の意識が高まっており、理不尽ないじめが横行するような古い体質は改善され、協力し合える職場環境へと変化しています。
■足場屋からの転職と選択肢

体力の限界を感じて現場を離れることになっても、これまで足場鳶として培ってきた経験が無駄になることはありません。現場での知識を活かして活躍できる、具体的なセカンドキャリアの選択肢を解説します。
・経験を活かせる現場管理
現場作業員からキャリアアップする代表的な職種が、施工管理(現場監督)への転職です。施工管理は、工事のスケジュール調整や安全管理、品質のチェックなど、現場全体を指揮する重要な役割を担います。
足場屋として作業の段取りや職人の動き、危険なポイントを熟知している経験は、安全で効率的な工事現場を作るうえで高く評価されます。重い資材を運ぶような体力的な負担が減る一方で、責任ある立場として安定した収入を得やすいというメリットがあります。
・体力負担の少ない営業職
もうひとつの有力な選択肢が、建設業界向けの営業職です。足場工事を受注するためにゼネコン(総合建設会社)や工務店に提案を行ったり、足場の資材をリースする会社で営業を担当したりする仕事です。
自ら現場で作業してきた知識があるため、現場の課題に寄り添った具体的な提案ができ、顧客からの信頼を得やすいという強みがあります。営業職であれば体力の衰えを気にせず、年齢を重ねても長く活躍し続けることが可能です。
■今からできる将来への備え

足場屋として何歳まで働けるかという将来の不安を解消するためには、体が動く若手のうちから準備を始めておくことが大切です。まずは、日々の業務を通じて足場の組み立てや解体の確かな技術を身につけることが基本となります。
それに加えて、足場の組立て等作業主任者といった国家資格の取得を積極的に目指しましょう。資格取得は自分のスキルを客観的に証明する強力な武器となり、社内での管理職への昇進や、他社への転職時に非常に有利に働きます。
また、図面を読み書きする知識や、パソコンを使った基本的な作業を覚えておくこともおすすめです。
たとえば、見積書の作成やスケジュールの管理といったデスクワークのスキルを持っていれば、体力的な理由で現場を離れざるを得ないケースでも、内勤や現場をサポートする業務として会社に残りやすくなります。
現場での専門的な技術に加えてプラスアルファのスキルを身につけておくことで、将来的なキャリアの選択肢が広がり、年齢を重ねても建設業界で安心して働き続けることができます。
■まとめ

足場屋は体力勝負の側面が強く、年齢を重ねるにつれて現場の最前線で重労働を続けることはどうしても難しくなります。そのため、「老後はどうなるのか」「何歳まで働けるのか」と将来に不安を抱くのは当然のことです。
しかし、足場鳶として培った現場の経験や知識が無駄になることは決してありません。体が動く20代や30代のうちから「足場の組立て等作業主任者」などの国家資格を取得し、図面の読み書きやPCスキルを身につけておくことで、将来的な選択肢は大きく広がります。
体力の限界が訪れても、現場を指揮する施工管理や、経験を活かせる営業職への転身など、計画的に備えておけば年齢に合わせて長く安定して活躍できる道は必ず開けます。
■株式会社植田興業では一緒に働く現場作業員を募集しています!

株式会社植田興業は、新潟県で戸建て住宅をメインとしたくさび足場工事を手掛ける会社です。使う人のことを考えた丁寧な足場づくりとスピーディーな施工で、多くのお客様から高い信頼をいただいています。
当社が何よりも大切にしているのは、社員一人ひとりが安心して長く働ける環境づくりです。建設業界特有の「冬場は仕事が減る」という不安を解消するため、冬期は機械除雪や屋根の雪下ろし事業を展開し、年間を通じて安定した業務を確保しています。
残業は月平均0~10時間と少なく、有給休暇も取得しやすい環境が整っているため、腰を据えてキャリアを築きながら、プライベートの時間も大切にできるのが魅力です。
また、私たちは未来を担う人材の育成にも全力で取り組んでいます。入社後はベテラン社員がつきっきりで現場指導を行うため、未経験からスタートした先輩も多数活躍しており、あなたの新しい挑戦を会社全体でバックアップする体制が整っています。
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